改めて学び直してみよう!
ビジネスマンとして身についていて当然の「マナー」は学校では教えてくれません。
現場で学ぶしかありませんがあらかじめ知っておくと周りと差を付けられるかも!?
同僚はもちろん、上司からも一目おかれるチャンスです!
①お辞儀の仕方は?
挨拶の作法は人間として基本ではありますが改めて考えるときちんと理解できていますか?
ポイントは、座りながらや何かしながらではなく、立って向き直り頭を下げて下さい。
お辞儀の角度は3種類あります
・会釈 = 15度(通りすがり等)
・敬礼 = 30度(一般的なお辞儀)
・最敬礼 = 45度(謝罪、感謝等)
当然のように使い分けられると格好いいですね!
そして挨拶は先手必勝の気持ちで行って下さい。
先に挨拶されて嫌な気持ちになる人は居ないはずです。
②名刺交換の仕方は?
1、名刺入れを手に持っておく
2、謙虚さを示すため、相手より下に差し出す
3、両手で出して両手で受け取るようにして下さい
(交換する場合は右手で出して左手で受け取る)
4、気の利いた世間話などが出来るとスマートです
名刺交換は最初にできる自己アピールの瞬間です。
是非スマートに名刺交換をして下さい。
面会時に名刺交換をもたつくのは意識の低さと判断されてしまいます。
スムーズに交換できるようにしておきましょう。
③電話対応の仕方は?
11秒、、、
人はこれだけ待たされるとイライラし始めるそうです。
大体電話の3コールに相当します。
3コール前に電話を取ることが出来たら普段よりも丁寧に応対します。
電話は声で印象が決まります。
もし3コール以内に出れなければ「大変お待たせいたしました」と前置きをつけましょう。
社名と部署名を言うのも忘れないようにしてください。
担当者不在の場合は?
まずは不在である人のフォローを意識して下さい。
電話の約束をしている相手であれば失礼になってしまいます。
席に戻る予定時刻を伝えることや、折り返す事を提案してみて下さい。
伝言を承る場合は?
「5W3H」を意識しましょう。
・When = いつ
・Where = どこで
・Who = 誰が
・Why = なぜ
・What = 何を
・How = どのように
・How many = どのくらい
・How much = いくら
これをしっかりと抑えられれば完璧です!
相手から要点を聞いておかないと何度も同じ事を聞くことになります。
それは失礼になりますので意識しましょう。
④言葉遣いは?
言葉遣いは相手により変わってきますね。
あまりに丁寧すぎると相手によっては不愉快に感じることも、、、
尊敬語、謙譲語、丁寧語を完璧に使い分ける必要はありません。
「知らなくて使えない」ではなく「知っているけど使わない」の違いです。
目上や社外の人に対しては?
❌ すみません
⭕️ 申し訳ありません・恐れ入ります
❌ 了解しました・わかりました
⭕️ かしこまりました・承知しました
❌ 知りません
⭕️ 存じません
❌ 伝えます
⭕️ 申し伝えます
❌ 行きます
⭕️ 伺います
❌ どうしますか?
⭕️ いかがなさいますか?
❌ ご確認をお願いします(間違いでは無い)
⭕️ ご査収ください
❌ ご苦労様です
⭕️ お疲れ様です
❌ お世話様です
⭕️ お世話になっております
自称から他称は?
わたくし、自分 → ○○様、あなた様
弊社、当社、小社、私ども → 御社、貴社
おうかがいする、お訪ねする → お越しになる、ご来社する
考え、私見 → ご意見、ご意向
使用例は?
❌ 「はい、お世話様です。○○社長ですか?いらっしゃいます。少々お待ち下さい。」
⭕️ 「はい、お世話になっております。○○ですか?居ります。少々お待ち下さい。」
知っていて当たり前の世界です
社会に出ていくと先輩のビジネスマンがたくさん居ます。
そんな人達は当たり前に使いこなしているかもしれません。
少しの勉強で最初から差を付けられ難くなります。
改めて意識してみて下さい。
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