改めて学び直してみよう!の続き
前回の続きになります。
知らないと恥ずかしい「当たり前」のビジネスマナーをしっかりと身に付けましょう。
スマートにこなせれば周りの評価が上がる事、間違い無しです。
⑤席次とは?
席次はあくまでマナーです。
人それぞれの都合や好みがあるので柔軟に対応して下さい。
あくまで基本のマナーを紹介いたします。
基本は出入り口から遠い順に「上座」になります。
出入り口から一番近いところが「下座」ですね。
ただし景色が良い場所などでは窓際が上座になることも、、、
あくまで基礎のマナーとして把握しておいて下さい。
タクシーの場合は後部座席の運転手側が「上座」で助手席が「下座」になります。
飛行機や新幹線では、
「窓際の場合」
窓際 → 通路側 → 中央
が上座の順番です
「中央の場合」
通路側が上座、中央が下座になります。
⑥案内とは?
「エレベーター」
・乗るとき
入り口でボタンを押し、ドアを開けた状態にします。
上司やお客様を案内し最後に自分が乗り込み操作板の前に立ちます。
・降りるとき
全員が降りるまでドアを開けておくようにします。
そして最後に自分がおります。
先に降りるように促された場合は「お先に失礼します」とう、言葉をかけて降ります。
「エスカレーター」「階段」
上りは上司やお客様より後ろに行き、下りは前に行きます。
「相手を見下ろす位置にならない事」「相手が転んだ時に下にいれば支えられる」
これらが理由になります。
⑦訪問とは?
まずはコートを脱いで受付をするのがマナーです。
打ち合わせや挨拶などで会社を訪問する時に忘れないようにして下さい。
約束をしている相手に会う時までは必ずコートは脱いでおいて下さい。
⑧紹介とは?
まずは自分が敬意を表すべき相手を後に紹介するのが基本になります。
自分、同僚、上司、相手方の担当者、その上司でしたらこのような順番になります。
同僚 → 上司 → 相手方の担当者 → 相手方の上司
まずは身内、その後に相手方を身内に紹介しましょう。
⑨「御中」「様」の使い分けは?
送り先の担当者が分かるか分からないかで決まります。
わからない場合は「〇〇社 △△編集部 御中」
分かる場合は「〇〇社 △△編集部 □□様」
ただし「〇〇社 △△編集部御中 □□様」は間違いです。
⑩基本中の基本!ホウ・レン・ソウとは?
最後に常識中の常識ですが意外と出来ていない人が多いです。
話を円滑に進める為怠ってはいけません。
それほど大事な「ホウ・レン・ソウ」とは?
「報告」(「ホウ・レン・ソウ」の「ホウ」)
経過や状況をしっかりと伝える事です。
内容は簡潔に結論から伝えましょう。
続いて敬意や意見を簡潔に伝え、指示を仰ぎましょう。
「連絡」(「ホウ・レン・ソウ」の「レン」)
進行の遅れなどは特に早く連絡しましょう。
予定の再確認や同僚との情報共有もとても大切な連絡事項です。
「相談」(「ホウ・レン・ソウ」の「ソウ」)
自分だけでは解決できない、、、
いくら悩んでも答えが分からない、、、
そんなことがあった場合は迷わず相談して下さい。
自分で勝手に悩みプライドからか相談できない結果、仕事に重大なミスが生じることもあります。
上司への「ホウ・レン・ソウ」もとても大事です。
「今お時間よろしいでしょうか?」「ご相談してもよろしいでしょうか?」
など、クッション言葉を交えながら「ホウ・レン・ソウ」をするのもマナーです。
まずは同僚から観察してみてください
いかがでした?
あなたはいくつご存知で、いくつしっかりと自分でやっていましたでしょうか?
まずは自分の事をしっかりと鑑みる事も大事ですが同僚がしっかりと出来ているか観察してみてください。
気にすることによって自然とこなせるようになるかもしれませんね。
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