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布団が冷たくて眠れない!どうすればいい?原因と解決方法!

なぜ?ふとんに入っても温まらない理由は⁈

寒い冬の夜、ふとんの中に入ってもなかなか温まらずに、いつまでも寒くて眠れないということはありませんか?

ふとんの中が寒いとなかなか寝付けずに肩が凝ってしまったりと、せっかくの睡眠も体を休まらないなんてこともあるでしょう。

ふとんに入ってもなぜ温まらないのでしょうか?それには理由がいくつかあります。また、ふとんの中が寒いときの対策も合わせてお話します。

 

ふとんが温まらないのは、こんな理由からです。

理由1 :ふとんの素材が熱伝導率の高いから

熱伝導率とは、「熱が移動しやすい割合」のことで、熱は温度が高い方から低い方へ動きます。

体温で温められた布団の中の温かい熱も、外の低い温度の方に移動しようとします。そのとき、熱伝導率の良い素材の布団は、どんどん熱を移動させてしまうので、いつまでも温まらないのです。

ちなみに、空気は熱伝導率が低くて、断熱性に優れています。なので、羽根布団などの、空気を多く含んでふっくらとしたふとんは、優れた断熱性をもったふとんというわけです。

理由2:寒い空気は下にたまりやすいから

温かい空気は上の方に、冷たい空気は下の方にたまる性質があります。それは、温かい空気より冷たい空気の方が重たいからです。

床に布団を敷いている場合は、冷たい空気の層にあるので寒くなります。また、戸建てのお家などの場合、床下から冷たい空気が入り、ふとんが全然温まらないことがあります。

理由その3:ふとんに隙間ができるから

ふとんの表面が体にぴったりしていないと隙間ができてしまい、そこから冷たい空気が入り込んでふとんが温まらないことがあります。

ふとんカバーを洗ったときに、洗濯糊が効きすぎてパリッとしてしまったり、側生地が硬く馴染まないとぴったりしません。

ふとんの中が寒いときの対策

ふとんの中が冷たい時に温かくする方法です。

毛布の使い方を工夫する

毛布は使い方ひとつで保温効果が増します。毛布は掛け布団の上にのせましょう。

掛け布団の上から毛布をかけると熱が逃げにくくなって、ふとんの中の保温効果が増します。また、毛布を敷いて使うと、下からの冷気を遮熱出来ます。

なので、毛布を2枚使って、上からも下からも遮熱するかとが最も温かくなる毛布の使い方といえます。

足元を温める

手足が冷たい状態とは、深層部の熱が外に出られずにいて、体内の熱が下げられず、眠りづらい状態なのです。逆に、手足が温かいと血管が柔らかく、血流もよくなり、体内から熱が放出されて、気持ち良く眠りに落ちていけるのです。

手足を温めると、体全体が温まるので、靴下や、湯たんぽなどで足元を温めるとよいでしょう。

体にフィットするふとんにする

体にぴったりとするふとんの特徴は、体を圧迫しない軽さのあるふとんです。また、側生地が滑らかなサテン織の生地にしましょう。サテン織とは、シルクのように滑らかで温度を保つのに適した織り方です。

厚手のカーテンをかける

冬場の窓ぎわは、部屋の中で最も室温が低い場所です。できるだけ部屋の真ん中で寝るか、分厚いカーテンにして断熱対策をしてください。

また窓に、包装用に使うクッション材(プチプチ)などを張ると結露や寒さの対策になります。

ふとん乾燥機をかけてから寝る

ふとんに入る直前まで、ふとん乾燥機をかけていると、布団がホカホカで、気持ち良く寝ることができます。冷たいと感じる布団では、寝付きが悪いでしょうが、十分に温めてあれば、眠りにつきやすくなります。

 

いかがでしたか? 

ふとんの中が温まらない理由や、寒いふとんを温かくする方法をいくつか紹介させていただきました。ふとんが冷たくて困っているという場合は、試してみてください。

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