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間違った洗い方で“部屋干し臭”に?もしかしてにおっているかも??

なんかくさいかも?

「髪をキレイにするため」のルーティーンも、間違った方法では頭皮のニオイや健康な髪を損なう原因になります。
家事に育児に、介護にとなかなか自分の時間が取れない人に、これだけは押さえておきたいポイントをご紹介します。

頭皮は見えない部分なのですぐに異変に気づくのは難しく、かゆみやニオイが出てから気づくことが多いと思います。ただ、間違った洗い方をしてしまうと、頭皮の状態を悪化させてしまうことも。肌と同じでバリア機能が壊れると悪循環に陥ってしまうので、洗っているのに余計にベタベタがひどくなったり、全然ニオイが取れなくなってしまったりするんです。

ニオイに関しては頭皮の菌のバランスが崩れることも原因のひとつですが、高温多湿状態でいるとすぐにニオイの原因菌が増えてしまうので、タオルドライはしっかりと。すぐにドライヤーで乾かして水分を無くし、ニオイの原因菌にとって快適な時間をなるべく短くすることが重要です。高温多湿状態のまま放置してしまうと、部屋干ししたようなニオイが生じる原因にもなります。

 

 

正しい頭の洗い方

シャンプーは手で少し泡立てたら髪の上でしっかりと泡立てるのでも問題はありません。ぜひ実践していただきたいのが「ジグザグ洗い」です。縦横同じ方向ばかりで洗っていると、その方向でしか汚れが取れないこともあります。ジグザグなら色んな方向で皮脂汚れを落とせるので、指の腹を使いながら気持ちいいと感じる強さでジグザグ動かしてみてみてください。

 

 

頭の洗い方 6つのステップ

1. シャンプー前にブラッシング
2. ぬるま湯でプレ洗浄
3. 指は開いて頭皮の上を顔側から後頭部に向けてジグザグに動かすように洗う
4. 髪の水分を取り除いてコンディショナーを全体に塗布し、すぐに洗い流す
5. お風呂上りはタオルドライで水分をよくとり、ドライヤーで乾かす
6. ドライヤーは髪の毛だけでなく頭皮を乾かすイメージで

大事なことは「しっかり泡立てる」「しっかりすすぐ」「しっかり乾かす」の3つ。シャンプー前のブラッシングや、プレ洗浄は、泡立ちのためにもぜひ実践してほしいステップです。プレ洗浄は中まで濡れていないことも多いので、思っている以上に時間をかけてしっかりと濡らしてください。シャワーの温度は熱すぎると、頭皮にとって刺激になり、乾燥にもつながるので、身体と同じように38~40℃のぬるま湯がおすすめです。

 

ドライヤー

乾かすときのポイント

タオルを巻いたままにせず、すぐにドライヤーで乾かしましょう。美容院のように移動の間だけなら構わないのですが、放置するのはやめましょう。もし、すぐにドライヤーで乾かすことが難しければ、ドライヤーをかける時間が短くすむように、タオルで水分をできる限り取っておけば、髪への負担も減らすことができます。

あとはジグザグと指を動かし、風を当てる部分を変えていくこと。熱い状態のままだと乾いているか分かりづらいので、冷風を当てるといいですね。髪にツヤが出てまとまり、仕上がりにも差が付きますよ。

小さい子がいたり、急いでいる時など難しいこともあるでしょうが、シャンプーやコンディショナーが残っていると悪さをしてしまうこともあるので、「すすぎ」と「乾かす」に重点を置くといいでしょう。

 

髪にまつわる疑問をQ&A

Q. ヘアワックス等たっぷり整髪料を使った日はシャンプーが2回必要?

A.スタイリング剤が残っていると頭皮にとって非常にストレスになります。自己判断にはなりますが、残っている気がしたらもう1回シャンプーした方がいいと思います。

 

Q. 頭を洗うのは朝or夜?

A.汗をかくと頭皮が湿っている状態になりますし、汗自体が刺激になることも。頭皮が湿ったまま寝ると、枕に汗や汚れが付着し、菌に好都合な状態になり繁殖しやすくなってしまうので、汚れはその日のうちに落とすことが基本。ただ就寝中も寝汗をかきますし、運動後もそう。時間ではなく、頭皮の汗や汚れが気になったときは洗っていただいた方がいいかなと思います。

Q. 子供の洗い方のポイントは?

 

A.大事なところは大人も子供も同じですが、生え際やうなじは菌も多いところなので念入りに。お子さんが水を嫌がってしまうと、シャンプー後に十分にすすげないこともあると思うんですが、頭皮に洗浄成分が残っているとトラブルにつながることもあるので注意が必要です。

お風呂やシャワーが苦手になってしまわないように、お子さんと大きい泡が立てられるか競争したり、楽しい時間にしていただけたらと思います。

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