今日は何の日?シリーズ!
日本初の博士が誕生
1889(明治22)年5月7日、
・伊藤圭介:植物学者、「花粉」という言葉を創ったとされる人物
・山川健次郎:物理学者
・菊池大麓:数学者
など25名に、日本初となる「博士号」が授与されました。
また、同時に
・法学博士
・医学博士
・工学博士
・文学博士
・理学博士
の5種類の博士号も設けられております。
当時の博士号は、教育への貢献を評価されたもので、今日使われている名誉博士の意味合いが強いものだったと考えられております。
※余談
「博士」の読み方には
・はかせ
・はくし
の2パターンがあり、一般的には
博士(はかせ)
・制定:大化の改新
・目的:学生の教育
・立場:先生、教師
博士(はくし)
・制定:明治期以降
・目的:学生の教育、研究の向上
・立場:教育学位の最高位
・英語:Doctor
といった意味合い上の違いがあるとされております。
博士の日
日本で初めて博士号が誕生した5月7日は、「博士の日」として記念日のひとつに制定されております。
コナモンの日
コナモンは、・たこ焼き
・お好み焼き
・うどん
・そば
・パン
などなどの「粉」を使った食品のことで、
日本の食文化に欠かせないコナモンの魅力をよりアピールしていくことが目的とされております。
また、地域や一部店舗等では例年5月7日や前後の週に、コナモン関連商品の・量割増
・料金割引
キャンペーン等が行われているところもあるそう。
粉の日
「こ(5)な(7)」の語呂合せ。
小麦粉等、食料としての粉の有用な利用方法等をアピールする日。
世界エイズ孤児デー
2002(平成14)年開催の国連子ども特別総会にて記念日に制定された国際デーのひとつ。
「英語表記:World AIDS Orphans Day」
エイズ孤児は、
・両親またはどちらかの親をエイズによって失った子供
・HIVウイルスに感染、またはAIDS患者の孤児
の両方を意味しております。
地球全体の生存HIV感染者・AIDS患者推計数は、2002(平成14)年の時点で4,200万人以上で、両親またはどちらかの親をエイズによって失った子供は、2012(平成24)年の時点で1,780万人以上いると言われております。
加えて、毎年約7万人以上のエイズ孤児が発生しているとの統計もあり、その内の約70%がアフリカ・サハラ砂漠以南の地域に居住しており、エイズ孤児の約85%以上がサブサハラ地帯に集中していると目されております。
アフリカの一部地域では、親が高齢のため子どもが働いて家族を支えるケースが少なくないことや、生活苦から自分の身体を売ってしまう状況が続くことなどもあり、感染対策と共に諸問題解決への提議活動が続けられております。
東京通信工業(現:SONY)が設立
1946(昭和21)年5月7日、
・井深大氏
・盛田昭夫氏
の両氏によって、現:SONYの全身にあたる「東京通信工業株式会社」が設立されました。
創業当初は主に真空管電圧計の製造・販売を行っており、数年後には、
・テープレコーダー
・ランジスタラジオ
など、日本初となる革新的新商品を次々と開発・販売し、一気に会社規模を拡大させていくこととなりました。
SONYに改称したのは1958(昭和33)年のことで、当時は音に関する商品を多く取り扱っていたことにちなんで、ラテン語で「音」を意味する「ソナス」を元に、発声と響きの良さから「SONY」になったとされております。
※諸説あり
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