今や家庭の必須のアイテムとなりつつ有る「空気清浄機」その違いは?
お子さんがいたりアレルギー持ちの人がいたり、またはペットやタバコの臭いなど、、、
色々な家の事情がありますが空気清浄機はそれらを軽減してくれるアイテムです。
でも空気清浄機って色々とありますよね。
どのように違うのでしょうか?
今回はそんな空気清浄機の違いをまとめてみました!
購入時の参考にしてください。
大きな構造の違い
大きく分けて「空気清浄機」は3種類あります。
ファンを使用して空気清浄をする「ファン集じん式」、
プラズマ放電を使用して空気清浄する「電気集じん式」、
イオンの力で空気清浄をする「イオン集じん式」、
とありそれぞれ特徴があります。
「ファン集じん式」とは
室内の空気をファンの力で本体へ誘引します。
そしてフィルターにより浄化し外部へ放出する方式です。
空気清浄機の多くはファン内蔵でありこれが「基本機能」となります。
家庭用「空気清浄機」の殆どがこの仕組みとなっています。
エアフローが発生すればよいので内蔵ファン本体はどの「空気清浄機」も大きな違いはありません。
フィルターの性能が「空気清浄機」違いの第一に考慮されます。
そして「加湿」「除湿」などの付加機能が付与されることもあります。
空気清浄機は「HEPA」フィルターが使用されます。
「HEPA」フィルターとは「定格風量にて99.97%以上の粒径が0.3μmの粒子を捕集をできる」「245Pa以下の初期圧力損失である」という性能の規定されています。
なので「HEPA」を使用しているのであれば「集じん能力」にたいさはありません。
更にメーカー独自で「活性炭フィルター」を重ねて配置したりして「臭気を取れる」などの付加価値を付与しています。
このようにして創意工夫の元に「空気清浄機」を「生産」「販売」しているのです。
大きな欠点として「ファン集じん式の空気清浄機」は運転時「ファン回転音」の騒音が挙げられます。
騒音の程度が問題にならないか購入前に使用環境に合わせて考慮する必要があります。
「就寝モード」「エコ運転モード」など低騒音の運転モードを搭載し工夫されていますが完全に無音にするのは難しいのです。
電気集じん式
高電圧を利用し「プラズマ放電」を発生させそれを利用して「電極」にホコリや粉塵を吸着させるのが「電気集じん式の空気清浄機」です。
集塵を「電極に対して静電気」によって行うため「集じん能力が低い」のが最大の欠点となります。
ファンを内蔵し気流の流れを強制的に作る必要があります。
ですがこのファンにはフィルターは利用されません。
電極は「集塵」によって汚れが付着するので洗浄は定期的に取り外して行わなければいけません。
ですがメンテナンスコストに優れており特に「喫煙所」などの「汚れの付着が著しい」場所での使用に適しています。
その性質により家庭用となる「空気清浄機」では「電気集じん方式」を採用する「空気清浄機」はあまり普及していないのです。
テーブル一体型で業務施設「喫煙所」へ設置されているものが代表的となります。
イオン式空機清浄機
そして「イオン式の空機清浄機」とは「イオンの力を利用して空気中を浮遊している微粒子の働きを失わせる」方式となります。
「イオン式の空機清浄機」は基本的にファンはありません。
メリットとしてとても「単純な構造」のために「別方式の空気清浄機」よりも価格が安いのが特徴となります。
そして「イオン式の空気清浄機」にはファンが付いていない事が多いので「ノイズ音」などもないのです。
完全な無音とはなりませんが運転中も比較的静であるために音が気になりにくい点も「メリット」となるでしょう。
ですが反面としてその効果を「疑問視」されているのも事実です。
用途にあった方式を選んでください
「空気清浄機」と一言に言ってもこれだけの種類と用途の違いがあります。
それぞれに一長一短がありどれを選ぶかは用途次第となります。
ご家庭の状況などに応じて方式を選んでください。
コロナウィルスが騒がれている現況ですが健康を守るために気をつけても良いかも知れませんね。
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