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【綺麗のため清浄された空気を】フィルターの役割とは花粉や粉塵を集める【空気清浄機の仕組み】

2021.01.192021.02.05

空気清浄機の重要な要素「フィルター」の働きとは？どれだけ有害物質を集められるか！

空気清浄機は自分のいる空間の空気を綺麗にしてくれますね。
この綺麗にしてくれる時に最も大切な機能である「フィルター」について今回はまとめてみました。

フィルターと一言で言っても種類も機能もあります。
これを理解していけば正しく長く空気清浄機と付き合っていけますね！

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目次

プレフィルターと集じんフィルターの効果
正しいメンテナンスで長く使いましょう
空気清浄機の記事のリンク
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プレフィルターと集じんフィルターの効果

空気清浄機の内部には「フィルター」が入っています。
「プレフィルター」と「集塵フィルター」です

これを合わせて一つの「フィルター」として機能しています。
製品としてはこれに「活性炭」などを合わせて臭気を効果的に除去したり工夫されています。

「プレフィルター」とは？

では「プレフィルター」の働きですがフィルターの外気を取り入れる際の最も前に取付けられている「簡易フィルター」です。
「10μm以上」大きなゴミを取り除きく仕事をしています。

そして次に控える「集じんフィルター」を保護・負担を軽減するためのフィルターです。
掃除機や水洗いなどでホコリや汚れを除去して何度も再利用できます。

「集塵フィルター」は「プレフィルター」を通さ無いとすぐフィルターが詰まり使用不可能になってしまいます。
それを防ぐためにも「プレフィルター」を通し「集塵フィルター」を長期に渡り使用できるのがメリットです。

ですので「プレフィルター」を使用しないで使用するのはやめましょう！

洗浄後には乾燥が必須！

水洗いの出来る「プレフィルター」ですが濡れたままで使用するのはやめてください。
濡れた状態で空気清浄機のフィルターの前に取り付けても「プレフィルター」表面に水が膜状になっており空気の流れを阻害します。

そして「フィルター」の機能を阻害して空気清浄をうまく出来なくなります。
更に水分により「プレフィルター」が濡れたままになります。

そこで雑菌やカビが繁殖します。
そして空気清浄機内部をカビなどで汚してしまいその汚れをファンなどで室内に撒き散らします。

しっかりと運用しないと空気清浄機としての機能を損なうだけではなく空気を汚くしてしまいます。

「集じんフィルター」とは？

では「集塵フィルター」とはなんでしょう？
「HEPA（High Efficiency Particulate Air）」と呼ばれている高性能なフィルターを用いられる製品が一般的になっています。

「HEPAフィルター」とは「0.3μm」程度の微粒子を「99.97％」捉える事が可能とされています。
そして「集塵」の能力もとても高性能となります。

プレフィルターと違って「フィルター」の水洗いや掃除機等によってしっかりとした洗浄は不可能となります。
ですので長期的な運用には交換が必要となってきます。

なぜ掃除ができないかと言うと掃除機などでは内部の清掃が不可能です。
また水洗いでは著しく吸着能力の低下が水濡れによって起こります。

なのでプレフィルターの水に濡れた状態で使用するのも控えてください。
「集塵フィルター」は水洗いでも汚れを落とすことは出来ず単純にフィルターの寿命を失うことになります。

そして「HEPA」よりも高性能な「ULPA（Ultra Low Particulate Air）」と呼ばれる「超高性能フィルター」付きで販売される「空気清浄機」もあります。
「0.1μm」程度の微粒子を「99.9995％」捉えることができるという特徴があります。

ですが現在ではほとんど出回っていません。
なぜかと言うと「フィルター」としての「集塵性能」を高めると空気の流れが阻害されます。

欠点としてその高性能故にエアフローが悪化してしまい大風量の製品を作れないということになります。
「HEPA」の0.3μm程度の捉える能力でも「家庭用空気清浄機」でしたら効果が十分です。

上記の理由から「ULPA」フィルターを用いる製品は普及していません。
現状ではほとんど「HEPA」フィルターを搭載している製品となります。

そして「ULPA」も「HEPA」と同様で掃除機や水洗いで洗浄は不可能となります。
長期間使用後には交換となります。

そして「フィルター単価」が高いので家庭用としてとても使いづらい製品となってしまいます。

正しいメンテナンスで長く使いましょう

「プレフィルター」は「集塵フィルター」を守るために使います。
できればこまめにプレフィルターを掃除して汚れを集塵フィルターに吸わせないようにしてください。

集塵フィルターは単価も高くなるのでできるだけ汚さないようにしていけば長期間の仕様も狙え空気清浄の能力も高く保てます。
せっかくの空気清浄機なので長く気持ちよく使うように工夫しましょう！

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