PR

今日はなんの日?3月7日の雑学!面白い知識でコミュニケーションを潤滑にしよう!

今日は何の日?シリーズ!

サウナ健康の日

「サ(3)ウナ(7)」の語呂にちなんで、日本サウナ・スパ協会が記念日に制定。
サウナには発汗にて交感神経や副交感神経などに作用することで、精神の安定に効果があるとされております。
ちなみに、例年3月7日には同協会加盟店にて満37歳の客と同伴の1名をサウナに無料招待するなどのイベントが行われている場合があるそうです。

消防記念日

1948(昭和23)年3月7日に消防組織法」が施行されたことを受けて制定された記念日。
消防組織法が制定される前までの消防は、明治以来警察の所管」とされていました。
条例に従って市町村長が消防を管理する「自治体消防制度」に変更され、各市町村に

・消防本部
・消防署
・消防団

の全部または一部を設置することが義務化されております。

東京消防庁開庁記念日

1948(昭和23)年3月7日に施行された「消防組織法」によって、東京消防本部が警視庁から分離し独立したことを受けて制定された記念日。
約2ヶ月後の5月1日に、警察組織の警視庁に合わせて「東京消防庁」と改称されました。
東京消防庁は東京都の行政機関と定められており、国の行政機関である消防庁とは別の組織となっております。

警察制度改正記念日

1948(昭和23)年3月7日に、それまで国が統制してきた警察権制度が改正され、
・国家地方警察
・地方自治警察

の2つに分けれられたことを受けて制定された記念日。
第二次世界大戦終戦までは、「国家の警察」として中央集権的な機構だったため、一部の権力者が警察力を我が物として利用し、国民の平和や権利を踏みにじる場合が少なくない状況を一新すべく、警察機構を

・国家地方警察
・地方自治警察

の2つに分け、それぞれが互いに独立する仕組みとして改編されております。
ちなみに、1954(昭和29)年7月1日には「警察法」が全面的に改正され、

・警察庁:内閣府外局所管
・都道府県警察:都道府県公安委員会所管

に再編成されております。

十歳(ととせ)の祝いの日

3月は年度替わりの月となり対象の子どもの多くが10歳を迎え終わることと、「3+7=10」であることにちなんで、十歳の祝い普及促進協議会が記念日に制定。

※十歳(ととせ)の祝い
「二分の一成人式」とも呼ばれる10歳の年を祝うもの

薩長同盟が締結

坂本龍馬直筆の「薩長同盟裏書」当時敵対関係にあった長州藩と薩摩藩が、坂本龍馬の仲介のもと、1866年3月7日(旧暦:慶応2年1月21日)に京都・小松帯刀邸で軍事的同盟を締結。

・薩長盟約
・薩長連合
・薩長の密約

とも呼ばれております。

薩長同盟のごく簡単な概要

当時、朝廷の敵(=朝敵)とみなされていた長州藩と、その朝廷と幕府をバックに朝敵を討とうとしていた薩摩藩は激しい敵対関係にありました。
ですが、内部からの幕政改革強硬論もあり、幕府に対して従順にはなりきらなかった薩摩藩は、イギリス等との独自貿易を経て主に軍事力で幕府を凌ぐ力を蓄えていくことになりました。
そこに同じ倒幕の意志を持つ長州藩を薩摩藩と繋げ、共に心願成就を図るべく敵対する両藩を坂本龍馬が仲介し、敵同士だった両藩を見事結び付けることに成功しました。
これにより倒幕の機運がより高まり、動乱の幕末へと加速的に進んでいくこととなりました。

誤解されがちな薩長同盟の内容

薩長同盟の締結によって結果的に倒幕への機運が高まるも、同盟の内容自体は「幕府そのものを共に討とう」といったものではなく、

・薩摩藩は今後幕府に味方しない
・薩摩藩は長州藩を支援する
・討つべきは「橋会桑」

といった主に6か条からなるものでした。

橋会桑
・一橋慶喜:将軍・徳川慶喜
・松平容保(かたもり):会津藩主
・松平定敬(さだあき):桑名藩主

の3名です。

松下電気器具製作所(現パナソニック)が創業

1918(大正7)年3月7日、日本を代表する電機メーカー・パナソニックの前身となる「松下電気器具製作所」が大阪市で創業しました。
創業者の松下幸之助は、一代で当時の

・松下電気器具製作所
・松下電器製作所
・松下電器産業

などを築き上げた手腕から「経営の神様」と称されております。
以前は、

・松下
・ナショナル
・パナソニック

と世界展開によって名称を分けていたものの、2008(平成20)年に世界的にも浸透していた「Panasonic(パナソニック)」の名称に統一されております。
ちなみに、Panasonic(パナソニック)は、

・PAN
意味:全ての、あまねく、
言語:ギリシャ語

・SONIC
意味:音
言語:英語

を組み合わせた造語で、命名当時の主力商品だった高性能スピーカーを念頭においた松下電器が創り出す音をあまねく世界へのスローガンが元になっているそう。

コメント