今日は何の日?シリーズ!
言葉の日
「こ(5)と(10)ば(8)【言葉】」の語呂にちなんで制定された記念日。
・心
・気持ち
・思い
・考え
などを表し記録する情報伝達手段のひとつである言葉について考え、普段から正しい言葉を使えるように心がけることが提唱されております。
ちなみに、言葉という語句は、平安時代前期の「古今和歌集 仮名序」に
「やまとうたは、
よろづの言の葉とぞなれりける」※意訳
和歌は、人の心の基として、さまざまな言葉となったものである
と登場して以来、一般的にも「言の葉」という語句が用いられ、それが「言葉」になっていったとされております。
国際親善デー
1899(明治32)年、ロシア皇帝ニコライ2世の提唱により、オランダのハーグで第1回平和会議が開催された日です。
日本を含む26カ国が参加し、「国際紛争平和的処理条約」や「陸戦の法規慣例に関する条約」などが結ばれました。
ファイバーの日
「ファ(5=ファイブ)イ(1)バー(8)」の語呂合せ。
食物繊維に関する情報提供を行う学術団体「ファイバーアカデミア」が制定。
国際博物館の日
1977(昭和52)年に国際博物館会議が記念日に制定した国際デーのひとつ
です。
「英語表記:International Museum Day」
・美術館
・科学館
・動植物園
・水族館
等があり、日本も2002(平成14)年から参加しております。
世界約145ヵ国において、35,000以上の博物館が存在しており、例年5月18日の「国際博物館の日」には、その年ごとに世界共通で設けられたテーマを元に、各国独自の様々な企画やイベントが開催されております。
18リットル缶の日
全国18リットル缶工業組合連合会が制定。
18リットル缶(石油缶・一斗缶)は、以前は「5ガロン缶」と呼ばれていたものが「18リットル缶」に統一されたことから、5ガロンの5と、18リットルの18より5月18日を記念日としました。
長久手の戦いが開戦
1584年5月18日(旧暦:天正12年4月9日)、現:愛知県長久手市で「小牧・長久手の戦い」と総称される戦のひとつ「長久手の戦い」が開戦。
小牧・長久手の戦いは、天正12年3月〜11月にかけて、「羽柴秀吉陣営 vs 織田信雄・徳川家康陣営」の間で行われた一連の戦いの総称で、近年では「天正十二年の東海戦役」という名称に変わりつつあります。
簡単な経緯、長久手の戦いの背景
1582(天正10)年に織田信長が「本能寺の変」にて明智光秀に討たれ、その明智光秀を討伐したことで一気に台頭した羽柴秀吉。
その地位は、1582年7月16日(旧暦:天正10年6月27日)に行われた清州会議で顕著なものとなりました。
織田家の跡取り問題を巡って行われた清州会議では、羽柴秀吉は信長の次男・織田信雄を推していたものの、さらなる権力を狙った秀吉によって結果的に邪険に扱われることとなり、その末に織田信雄が徳川家康を頼ったことで、羽柴軍と織田信雄・徳川家康軍とで対立していく構図となっていきました。立するようになった。
長久手の戦いの簡単な内容
戦は、後に「徳川四天王」と称される、
・酒井忠次
・本多忠勝
・榊原康政
・井伊直政
らの活躍もあって、死傷者数
・羽柴軍:約2,500人
・織田・徳川軍:約600人
で結果として織田・徳川軍が勝利する形となりました。
戦いには敗れはした秀吉でしたが、未だ全国的に圧倒的な領土を誇っていることを背景に、後日徳川家康に和睦を打診当初、家康は和睦を拒み戦いの意思を示すも、秀吉の度重なる圧力に屈する形で両者の間で和睦が成立することとなりました。
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