今日は何の日?シリーズ!
日本の景観を生かした公園の記念日です。
また東京でとても便利に使われた水路の完成した日でもあります。
そして皆が便利に利用している定期券が生まれました。
電車で自然豊かな公園に遊びに行ってみるのも日頃のストレス発散にいいかもしれませんね!
自然公園の日
1957(昭和32)年「自然公園法」が制定されました。
「自然公園法」の規定に基づき指定された「国立公園」「国定公園」および「都道府県立」の自然公園を総称して「自然公園」といいます。
「自然公園」は優れた自然の「風景地を保護する」ことなどを目的としていおります。
神前結婚記念日
1900(明治33)年「東京・日比谷大神宮(現在の東京大神宮)」が「神前結婚式」のPRを始めました。
それまでは「結婚式は家庭で行う」のが普通でした。
「皇室御婚令」がこの年の5月10日に発布され、「皇太子(後の大正天皇)の御婚儀」が初めて「宮中賢所大前」で行われました。
現在の「神前結婚式」の原型は「日比谷大神宮」の宮司が「宮中婚礼」を参考にして作ったものと言われています。
日本三景の日
「日本三景観光連絡協議会」が制定されました。
「日本国事跡考」で「松島」「天橋立」「宮島」が日本三景として絶賛した「林鵞峰」の1618(元和4)年の誕生日にちなんでおります。
破防法公布記念日、公安調査庁設置記念日
1952(昭和27)年「破壊活動防止法(破防法)」が「公布」「施行」され同時に「公安調査庁」が設置されました。
「破防法」は「暴力主義的破壊活動」を行う恐れのある団体に対する「規制措置」を定めた法律です。
奇兵隊が結成
1863年7月21日(旧暦:文久3年6月6日)「長州藩・高杉晋作」氏らの呼び掛けにより「藩士」「武士」「庶民」などの身分に関係ない有志団体「奇兵隊」が結成されました。
日付に関しては諸説あり「奇兵」は「正規兵」と反対の意味で「奇兵隊」も当時の「長州藩の正規軍」の呼称「撰鋒隊」に対する反対の意味より名付けられたとされております。
また「奇兵隊」は「外国艦隊」からの防備など「藩」のために闘う「戦闘部隊」として活躍しその実績から「長州藩の常備軍」の1つとなっていきました。
また「奇兵隊」に所属したメンバーには、
・吉田稔麿
・山縣有朋
・入江九一
・伊藤博文
など「明治維新」で活躍する面々がいたとされ、
・新撰組との争い
・第一次長州征伐
・第二次長州征伐
・戊辰戦争
・萩の乱
など多くの「歴史舞台」に登場することとなりました。
日本初の通学定期券が発行
1896(明治29)年7月21日「山陽鉄道会社(現:JR山陽本線)」が日本で初めて「通学用の定期券」を発行しました。
同社は「通学定期券の導入」以外にも
・食堂車の導入
・寝台車の連結
など「進歩的な取り組み」を率先して行っており評判が高くありました。
「通学定期券」は主に「沿線の学校に通う児童」のために発行されたものでこちらも大変好評だった事から多くの鉄道会社で「通学定期券」が導入されていきました。
玉川上水が開通
1654年7月21日(旧暦:承応3年6月20日)「多摩川の水」を「江戸市中」に運び込む役割を持つ「玉川上水」が「羽村〜虎ノ門間」で通水しました。
前年には「東京・羽村〜四谷間」で開通しておりましたが残り区間の「四谷〜虎ノ門」が開通したことで全長約43kmの「人工用水路」が完成しました。
「江戸時代当時、飲料水不足が年々深刻さ」を極める中で「多摩川」に目をつけた幕府は「国家プロジェクト」として「玉川上水の建設」を推し進めました。
「玉川上水の完成」は1700年代以降の「新田開発」にも大きく貢献しており「武蔵野」や「千川」といった割と「水源に乏しい地域」にも多くの「用水路が建設可能」となり農地拡大を促進させるなど多岐にわたって活躍していきました。
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