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文例、季節の挨拶!生活雑学!後半

使い分けよう!

前半だけでも毎月違いましたね。
四季折々色々な言葉があります。
季節に応じた素敵な言葉で手紙が届くとうれしくありませんか?
続いては7月から12月までです。

7月

盛夏 猛暑 大暑 炎暑 酷暑 灼熱 猛暑

・書き出し
うっとうしい梅雨もようやくあけました
梅雨明けの暑さひとしおでございます
蝉の声もひときわ高く
暑さが日ごとに加わってまいります
紺碧の空に一片の雲もなく
楽しい夏休みを迎えて
涼みながら一緒にビールでも飲みたい気分です

・結び
暑さ厳しき折、ご一同様のご健康をお祈り申し上げます
暑熱耐えがたきこの頃、くれぐれもご自愛のほどを
元気に夏をお過ごし下さい

8月

晩夏 立秋 残暑 残炎 新涼 秋暑 納涼

・書き出し
熱帯夜の続く毎日ですが
立秋とは名ばかりの暑い日が続いています
朝夕にはかすかに秋の気配を感じます
蝉しぐれに、ゆく夏の淋しさを覚えます
暑さもやっと峠を越したようです
夜空に花火の一瞬のきらめきが美しく
夏休みも残り少なくなり

・結び
残暑厳しき折、皆様のご健勝をお祈り申し上げます
暑さもあとしばらく、どうかご自愛のほどを
残りの夏休みを元気にお過ごしください

9月

初秋 新秋 新涼 白露 秋冷 野分 仲秋

・書き出し
二百十日も無事過ぎまして
鈴虫の音が美しく
萩の花が風にゆれる頃
九月になってもまだ残暑が続いております
朝夕はようやく凌ぎやすくなりました
日傘の代わりに長袖のカーディガンが必需品になりました
秋刀魚が美味しい季節となりました

・結び
残暑は続きそうです、どうかご自愛のほどを
夏バテは秋に出るとも申しますので、お気をつけください
秋の豊かな実りをお祈り申し上げます

10月

秋涼 秋雨 秋晴 夜長 紅葉 秋麗 初霜

・書き出し
秋たけなわの頃
味覚の秋を迎え
木犀の香りがほのかに漂って
秋の長雨が続いております
灯火親しむ秋となりました
衣更えをして、秋の深まりを待つばかりです
紅葉だよりに旅心をさそわれます

・結び
日毎に秋冷の加わる頃、なにとぞご自愛のほどをご家族お
元気で味覚の秋、行楽の秋をお楽しみください
そのうち名月で一杯、ご一緒したいものです

11月

晩秋 暮秋 深秋 深冷 落葉 向寒 霜寒

・書き出し
小春日和の好季
紅葉の季節を迎えました
日足がめっきり短くなりました
落ち葉が風に舞う頃となりました
炬燵の恋しい季節になりました
日毎に寒さが加わり、心細くなってまいりました
冬将軍はもうそこまでやってきています

・結び
寒さに向かう季節、風邪などお召しになりませぬように
向寒の折柄、ご健康にはくれぐれもお気をつけください
忙しい年末を前に、お体に気をつけてお過ごしください

12がつ

初冬 師走 寒冷 木枯 新雪 短日 歳晩

・書き出し
荒涼たる冬となり
年内余日なく
年の瀬を迎え
カレンダーも最後の一枚となりました
冬枯れの季節を迎えました
年の瀬も押し迫ってまいりました
お正月の準備に何かとお忙しいことでしょう

・結び
忙しい年末ですが、体に気をつけてお過しください
ご家族健康で新年を迎えられますようお祈り申し上げます
来年も素晴らしい年でありますように

時には、、、

大切な人に手紙を送ってみませんか?
いつもは伝えられない気持ちを紙と字で伝えるのも良いものですよ!

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