季節の変わり目にめまい！？体調不良を引き起こす自律神経とは？

季節の変わり目に、、、

日によって多いく変わる気温、湿度、、、
朝起きると肩凝りやモヤッと頭痛、、、
そして風邪をひいたり、、、

季節の変わり目にはそのようなことが多くございませんか？
昔から天気の変化や季節の変化で体調不良を引き起こす事は経験的に語られてきました。
近年ではこのような症状を「気象病」と呼んでいます。

意外な箇所が原因かも！

雨が降る前に耳痛や神経痛が出たりめまいを感じることもあると思います。
そして古傷が痛むことも、、、
このように痛みを伴うものを

「天気痛」

と呼びます。

また、精神的に滅入ってしまったりイライラしたり、肩こりやがひどくなることも、、、
このような症状を

「不定愁訴」

と呼びます。

これらを合わせて「気象病」となります。
実はこれらの原因の多くは「耳の中にある気圧センサー」の反応が原因の一つであると言われております。

人間の体は意外と精密なセンサーを持っております。

影響を感じやすい気候は！？

ではどのような時に「気象病」を感じやすいのでしょうか？
「気圧、気温、湿度の変化」そして1番影響するのが「気圧の低下」と研究の結果わかってきております。

内耳に存在する気圧センサーですがそれが自律神経、特に「副交感神経」影響を及ぼします。
その結果痛み、めまいなどを起こします。
ストレスや睡眠不足等で自律神経が乱れていると症状がひどくなるそうです。

気圧の上下の激しい、梅雨時、台風シーズンは気象病が出やすいので注意して下さいください。

自律神経を整えよう！！！

それでは対策方法です！
それは自律神経を整えていくことです。
自律神経が整えば症状が出にくくなるしその他不調もかんじにくくなるかもしれません。

ではどのように整えるのでしょう？

改善法1：薬物療法による治療

まずは医療機関を受診されてください。
痛みには症状に応じた薬が処方されます。
漢方薬が使われることもあります。

薬による対処療法は、根本的な治療法では無いです。
器官への負担を取り除いてより重い疾患へと発展することを防ぎます。
症状のつらさをなくし、自律神経失調症の原因となったストレスなどを軽減する目的があります。
また、精神科や心療内科で、精神疾患が影響していると診断された場合には、合わせて治療が行われることがあります。

改善法2：精神療法による治療

自律神経のバランスを整えるには、生活習慣の見直しも重要です。
以下の2つのポイントに注目して、改善をしていきましょう。

ポイント1：生活リズムを整える

交感神経が優位である日中によく動き、副交感神経が優位になる夜には良質な睡眠をとりましょう。
出来るだけ就寝と起床、食事の時刻を一定に保ちます。
また適度な運動をすることも自律神経の調整につながります。

見直しポイント2：ストレスをためない

自分なりのリフレッシュ法や運動により、ストレスをこまめに発散するようにしましょう。
仕事以外の生きがいを持ち、心に余裕を持って生活することも有効です。
習慣化することが大事です！

仕事を続けながら、、、

現代の生活では治療と仕事を両立していく事になります。
場合によっては仕事環境の調整が必要となることがあります。
勤務時間が不規則だったり、業務量が多すぎる場合などには、上司と相談して働きかたを見直してみましょう。

このとき、自律神経失調症は一時的な体調不良ではなく治療を要する症状であることを説明し、理解してももらってください。

自分の身体を守れるのは自分だけです。
あまり辛くなる前にどうか対処してくださいね！