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東京23区のオンライン授業!格差が酷い、子どもの学ぶ権利は?親に丸投げ!

親に丸投げ!なぜ?

先日投稿したオンライン学習についての続きの投稿となります。
公立校中心に休校以来「教育格差」について取り沙汰されてきました。

これまではSNSでの情報やなんとなくこうなのではないか?など抽象的な情報が多かったのです。
しかし我が家の子供達の学校からの対応は「?」とつく内容ばかりでした。

その中でも1番疑問に感じたのは課題の量とその教育をするのが親まかせのみであるところです。
課題のガイドラインは組み立てられており「このようにやれば良いのか!」は見ればわかります。

ですが内容を熟読するとこれは子供に向けてではなく親に向けての内容なのです。
例えば高学年で学習塾に通っており自主的にカリキュラムを立てられる子供は大丈夫でしょう。

ですが低学年はどうでしょうか?いつにも増して大変な家事、仕事、そして外出すらしにくいストレス環境下で両親が子供の勉強の全てを見る事は健全なのでしょうか?
これらはオンライン教育が導入されていればある程度の解決はされていたことだと思います。

また驚くことにオンライン学習について東京の23区内でも大きな差がありました。

〇〇区は〇〇しているよ!でも〇〇区は特に何もない、、、

今まではなんとなくこんな感じなのかな?の情報がやり取りされていた程度でしたが可視化されるとそれも変わってきます。
どこがどのようにオンライン学習を取り入れているのか?進んでいるのか!を可視化したサービスがありました!

「23区内公立小★ICT取り組み状況」を草の根ウォッチ

こちらを拝見いただけましたら何区がどの様な状況かひと目で分かります!
こちらに名前の無い区は何も対応すらしていないと言う現状です。

「豊島区はオンライン授業に取り組みそろそろ始まりそう」
「品川では「タブレット」は配布されているのに休校中の配布物は全て紙である一部の学校」
「zoomを利用した任意参加型の朝の会が始まると言われている中央区」
など各自治体によって対応は様々でした、、、

上記サイトでは主に「朝会、授業などで先生、友達と時間を共有できるか」「オンライン上で勉強できる教材が用意されているか」「課題の提出や添削、フィードバックする仕組みがあるか」「先生との個別のコミュニケーションが取れるか」を判別しています。

そして欄外にタブレットやPCの貸与はあるかどうか?がまとめられています。
しっかりと準備されていれば通学までとは言えなくともオンラインでの学習をしながらある程度のコミュニケーションをとっていけるはずです。

中学校はさらに酷い状況!

小学校では上記の様に場所によっては進んでいる区があります。
反面、まだまだ全くと言う区もたくさんあります。

オンライン授業に対して走り出している区もありこれから動きは加速していくでしょうが実際にしっかりと導入されるにはまだまだ時間がかかりそうです。
問題は中学校は小学校より惨憺たる有様であるところです。

ちなみに我が家の中学生の子供は休校期間中に数回の登校日と課題の受け渡し程度、後は1度担任から電話があったかな?くらいでした。
また登校日も教科書の受け渡しや課題の受け渡しだけでした。

大袈裟ではなく「新型コロナ感染症」が猛威を奮っている中で危険を冒してまで直接の受け渡しに意味はあるのでしょうか?
「郵送」で必要なものを送付し「オンラインでの授業やサポート」の方が対策として好ましいと思っております。

どの様な理由で「zoom」などでの対応を実現できなかったのかは謎です。
調べてみるとこの様な対応をしているのは教育委員会が推奨していた様です。

少しでも親の声で子供の学ぶ権利を守りましょう!

専門家は言います。
「聞いてみたところ多くの場合はICT教育推進の判断をしているのは学校単位ではなく、教育委員会です。ここに直接あるいは間接的に働きかけるのが最も有効であろう。」と、、、

確かに学校の先生方も若い方も多くPCなどに強い方もいらっしゃるでしょう。
対応はしようと思えばできたと筆者は考えます。

「直前までの入学式」「9月入学」などの問題にも必ず教育委員会の名前は出ますね。
大袈裟にではなく教育の現場は変えていく必要があります。

是非この機会に慎重にでも構わないので「子供の為」に教育の現場を時代に合わせて良くして行って欲しいですね。

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