※更新あり(2021年1月3日)
※更新有り(2021年1月4日)
お正月の定番番組!
お正月といえば「箱根駅伝」!と言うくらい楽しみにされている方も多いのではないでしょうか?
そんな箱根駅伝の往路復路、歴史、記録、優勝校などを調べてみました!
また今年のエントリー校はどうなっているのでしょうか?
一番下に今年の情報を転載いたします!
「箱根駅伝」とは?
まずそもそも「箱根駅伝」とは何なのでしょうか?
正式名称は「東京箱根間往復大学駅伝競走」(とうきょうはこねかんおうふくだいがくえきでんきょうそう)といいます。
毎年1月2日〜翌日3日までの2日間に渡って行われている「大学駅伝」です。
実は地方大会で「関東チャンピオン」を決める大会です。
主催は関東学生陸上競技連盟(以下「関東学連」)であり読売新聞社が共催となっています。
通称「箱根駅伝」(はこねえきでん)と呼ばれています。
開催される現在の駅伝の中では4番目の長距離です。
テレビ中継として1987年から放送開始されました。
これらも相まり学生スポーツとして日本国内競技会中、極めて高い人気を誇ります。
また「箱根駅伝」とは登録商標(第5565518号)(読売新聞東京本社)となっています。
往路、復路、出場校は?
箱根駅伝では「往路」「復路」とありますね。
これらは下記のコースを通っております。
国道1号線「東京都千代田区大手町」の「読売新聞東京本社ビル」前からスタートして「鶴見」「戸塚」「平塚」「小田原」などの各中継所を通り「神奈川県足柄郡箱根町」富士五湖である芦ノ湖までを競技します。
このコースを往復し「往路107.5 km」「復路109.6 km」の合計「217.1 km」もの距離を走ります。
「1月2日」に「東京」をスタートし「箱根」へ往路を、「1月3日」に「箱根」から「東京」へ復路を走ります。
「日比谷通り」「国道15号」「国道1号」「国道134号」などを通過します。
箱根駅伝の出場校は「20校」です。
またこれと別に出場校以外に「関東学生連合チーム」(オープン参加)が参加します。
第91回東京箱根間往復大学駅伝競走以降(2015年)編成されています。
また第95回(2019年)の記念大会にて「関東インカレ」成績枠を設けましたがこの時のみで廃止されています。
「箱根駅伝」の歴史
記念すべき「第1回大会」ですがこちらは「アメリカ大陸」の継走での横断をするための代表選考会でした。
こちらは1920年2月14日に行われています。
経緯としては1912年「ストックホルムオリンピック」に出場された「金栗四三」さんの発案です。
同氏は「日本人五輪選手第1号」です。
日本を五輪で強くするためには「長距離、マラソン選手」の育成にあると発案からとなります。
諸説あり別の説としては「箱根駅伝」は飛脚制度を見立てたという説もあります。
襷(たすき)は手紙に見立て「東京」から「東海道」の「宿駅」のあった鶴見(川崎宿)や戸塚(戸塚宿)や平塚(平塚宿)や小田原(小田原宿)を引き継ぎます。
そして「箱根町郵便局」(箱根宿、箱根関所)へ届ける「観光イベント」であったという説もあります。
そしてその目的としては箱根で「観光客が少なくなる冬」でも観光客を呼び込むと言う所にあります。
2日間に渡り開催される事から「旅館」「ホテル」へ宿泊してもらうためからでした。
一時「第2次世界大戦中」(1941年より)大会は中断されました。
ですが1943年、一度だけ戦時下に「靖国神社〜箱根神社間往復関東学徒鍛錬継走大会」として開催されています。
ですがその後、再び中止となってしまいます。
復活は戦後1947年となります。
現在の1月2日〜3日の開催となったのは第32回(1956年)からとなります。
通年のイベントとして楽しみましょう!
毎年お正月といえば、、、!と言う行事の一つではないでしょうか?
人によっては日常と違い休みにすることがない人もいらっしゃると思います。
そんな時にテレビやラジオで箱根駅伝を聞いてみてください。
新たな発見があるかも知れません(^^)
2021年箱根駅伝情報
第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(公式HP)
※更新(2021年1月3日)
※更新(2021年1月3日)
※更新(2021年1月4日)
第97回東京箱根間往復大学駅伝競走 より引用