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今日はなんの日?4月26日の雑学!面白い知識でコミュニケーションを潤滑にしよう!

今日は何の日?シリーズ!

よいふろの日

「よ(4)いふ(2)ろ(6)【良い風呂】」の語呂にちなんで制定された記念日。
元々日本のお風呂は、お湯から出る湯気や蒸気で体を蒸らす「蒸し風呂」が主流だったそうです。

また、世界的には欧米などでは身体をきれいにするために風呂に入るが、日本人は身体をきれいにしてから風呂に入るとの認識が一般的だそうで、国や文化によってお風呂の捉え方や入り方はまちまちになっております。

ちなみに、6月26日は「ろ(6)てんぶ(2)ろ(6)【露天風呂】」の語呂にちなんで「露天風呂の日」として記念日のひとつに制定されております。

チェルノブイリ原発事故が起こる

1986(昭和61)年4月26日、当時のソ連ウクライナ共和国にあったチェルノブイリ原子力発電所で大爆発が発生。
炉心溶融(=メルトダウン)とみられる爆発で放射性物質が拡散してしまい、放射能被爆者28人を含む30名以上が死亡する大事故となりました。
「チェルノブイリ原発事故」と表現される事故の影響は、被爆者や死亡者だけでなく原子力発電所周辺30km一帯は、数十年間にわたって無人隔離地域となりました。

また、地球規模の汚染などを考慮した国際原子力事象評価尺度(INES)において、「最悪のレベル7(深刻な事故)」に分類され、世界最大の原子力発電所事故のひとつに挙げられております。

リメンバー・チェルノブイリ

この大事故を後世で繰り返さないために教訓として残そうと、例年4月26日は「リメンバー・チェルノブイリ・デー」として国際的に制定されており、原子炉に関する問題提起が世界中で呼びかけが行われております。

 

世界知的所有権の日

1970(昭和45)年4月26日に「世界知的所有権機関を設立する条約」が発効し、世界知的所有権機関(WIPO)が発足したことを受けて制定された記念日。
知的財産の範囲や役割、人間の試みや努力に対する意識や理解の向上を図ることが目的とされております。

知的財産の主な範囲
知的財産は、人間の精神活動の結果として創作されるアイデアなど無形のものの中に、財産的価値が見出されるものと定義されており、その範囲は

・特許権
・実用新案権
・意匠権
・商標権
・回路配置利用権
・著作権
・著作隣接権
・育成者権
・営業秘密

などなど多岐に渡っております。

映画「七人の侍」が公開

1954(昭和29)年4月26日、

・監督:黒澤明
・主演:三船敏郎、志村喬
・配信:東宝
・時間:207分

の映画「七人の侍」が公開されました。

ストーリー
・舞台:日本の戦国時代のとある農村
野武士の略奪に苦しむ村の農民たちは、町を守ろうと七人の侍を雇うことに。
身分差による軋轢を乗り越えながら協力して野武士の一団と戦う姿を追った物語。

黒沢監督が1年余りの撮影期間と巨額の製作費を投じて製作された映画は、述べ700万人以上もの観客動員数を記録しただけでなく、

・初となるマルチカム方式:複数のカメラで同時に撮影する方法
・豪雨の決戦シーン
・綿密な時代考証や美術

などそれまでなかった映像美をいくつも生み出し、アクション映画や時代劇におけるリアリズムを確立した作品と言われております。
また、同映画は日本だけに留まらず世界的に評価され、以後の各映画作品に多大な影響を与えたと目されております。
他国の映画監督にも黒澤監督や「七人の侍」のファンは多く、

・フランシス・フォード・コッポラ:「ゴッドファーザー」シリーズ等
・ジョージ・ルーカス:「スター・ウォーズ」シリーズ等
・スティーヴン・スピルバーグ

など、映画界を代表する多くの監督に愛されております。
ちなみに、同映画は1954(昭和29)年のヴェネツィア国際映画祭にて「銀獅子賞」を受賞しております。

七人の侍の日

黒澤監督を代表する映画のひとつとなった『七人の侍』が公開された4月26日は、「七人の侍の日」として記念日のひとつに制定されております。

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