今日はなんの日?シリーズ!
バーゲンセールが日本で初めて行われます。
また住宅について考える日です。
日本とソ連の国交が正常化されます。
そしてブラックマンデーが起こりのちの経済に大きな影響を与えました。
今ではブラックマンデーといえばバーゲンの様ですが成り立ちは随分と違うのですね!
バーゲンの日
1895(明治28)年10月19日「東京・大丸呉服店(現:大丸)」にて冬物の大売出しを開催しました。
「日本初のバーゲンセール」であったことにちなみ制定された記念日となります。
バーゲンセール「商品価格を定価より下げて大規模に売り出す催し」との意味を指していて、
・クリアランスセール:在庫一掃セール
・開店セール
・閉店セール
・改装セール
・記念セール
など一種の「バーゲンセール」とされています。
近年は独自の名称でバーゲンセールも多数開催されています。
住育の日
「日本健康住宅協会」が制定しました。
「じゅう(10)い(1)く(9)」語呂合せと10月「住宅月間」であることより定められています。
住宅について教育「住育」への大切さをアピールするため記念日とされています。
海外旅行の日
海外旅行とは海を越え遠くに行くことより「とお(10)くへい(1)く(9)」語呂合わせと年末年始を海外で過ごす場合は「10月の中旬過ぎ辺りから予定や計画を立てて飛行機を予約する場合が多い」ことなどより「旅行会社」「海外旅行愛好家」が10月19日に記念日制定しました。
事前に情報などをしっかり調べておき「安全に海外旅行を楽しむための準備をしておく」ことを提唱されています。
日本とソ連(当時)の国交が回復
1956(昭和31)年10月19日「モスクワ・クレムリン」で当時の
・鳩山一郎首相:日本
・ブルガーニン首相:ソ連
により「日ソ国交回復の共同宣言(通称日ソ共同宣言)」へ調印されソ連と国交が正式に回復されます。
「第二次世界大戦」終戦後も対外的に「日本」「ソ連」は戦争状態のままであり先に行われた「サンフランシスコ平和条約会議」へソ連は参加自体をしていませんでした。
ですが「日ソ共同宣言」を結ばれたことによって両国間国交が回復するのと同時に「対外的戦争状態も解消され、正常化」されています。
「北方領土問題」だけは両国主張が食い違い対立したため棚上げにされ解決は持ち越されることとなります。
2019(令和元)年12月時点でも「北方領土問題」は依然両国間で「意見」「解釈」の食い違いが続いています。
日ソ国交回復の日
「日本」「ソ連(現:ロシア)」の正式に国交回復をした10月19日は「日ソ国交回復の日」として記念日に制定されております。
ブラック・マンデー
1987(昭和62)年10月19日、
・「双子赤字」の影響:輸出、輸入ともに貿易赤字
・「ルーブル合意」の信頼性破綻:旧西ドイツの金利引き上げ
などが原因となり「ニューヨーク株式相場」にて大暴落が起こります。
「日経ダウ30種の終値」は前週より大幅に下落して下落率は「22.6%」となってしまいます。
「世界大恐慌」引き金となる1929(昭和4)年の通称「暗黒の木曜日」を上回る下落率であり「過去最大級の下落幅」になります。
この大暴落が起こる1987(昭和62)年10月19日「月曜日」であったことより通称「ブラック・マンデー」と呼ばれていて波及は日本を含み世界中を巻き込んでいきました。
当時のFRB議長「グリーンスパン氏」の「即時金利引下げによる対応」と日本の大蔵大臣経験者だった「竹下登首相」の「金利政策」などが功を奏して恐慌へ陥る前に見事足留めに成功しました。
恐慌危機中であって「奇跡的」と言われる「経済回復」が成し遂げられました。
日本において経済回復の勢いにのり「バブル期」へ突入することより「(ブラック・マンデーは)好景気への転換点」であったとの意見もあります。