今日は何の日?シリーズ!
UFOの日
1947(昭和22)年6月24日に、アメリカで初めてUFOが目撃されたとの記録があることにちなんで、UFO研究家たち有志が記念日に制定。
記録によると、実業家ケネス・アーノルド氏が飛行機で移動中に、時速約2,700kmもの速度で急昇降を繰り返す9機の見慣れない飛行物体を発見しました。
また、アーノルド氏はこの物体を「flying saucer(空飛ぶ円盤)」と呼びました。
アーノルド氏の「空飛ぶ円盤」発見情報が記事になり全米で報道されると、同様の目撃証言が相次ぎました。
これを受けて調査に乗り出したアメリカ空軍は、UFO、未確認飛行物体と名づけ、その事実を認める見解を示しました。
ですが、すぐに目の錯覚の一種であると訂正しております。
そのため、公式的には未だにUFOの存在自体は謎であるとされております。
ドレミの日
1024(万寿元)年6月24日に、イタリアの僧侶ギドー・ダレッツオ氏によって「ドレミの音階」が定められたことにちなんで制定された記念日。
「洗礼者ヨハネの祭」の日の演奏の為、ギドー氏が合唱隊に「聖ヨハネ賛歌」を指導した際に、「ドレミファソラシ」を利用した階名唱法を考案したとされております。
音階自体は古代ギリシャの哲学者・ピタゴラスが既に使用していたとの説もあり、古くから親しまれていたそうです。
林檎忌麦の日
1989(平成元)年6月24日に他界した美空ひばり氏への追悼の念を込めた記念日。
※享年52歳
忌日は、同氏のヒット曲の1つである
「りんご追分」
没後には長年の歌謡界への貢献が評価され、女性初となる国民栄誉賞を受賞しております。
蛮社の獄が起こる
当時の江戸幕府では、朱子学を正学とした学問の推奨が行われている中で、
・渡辺崋山
・高野長英
・小関三英
などの一部は西洋の学問である蘭学に傾倒し、日本は鎖国によって様々な分野で西洋に遅れていると説き、開国論をしばしば論じておりました。
そんな中、幕府からのお触れとして出されていた「異国船打払令」もあり、外国船を無条件に砲撃してしまう「モリソン号事件」が起こるなど、開国論を説いていた蘭学者たちとは全く違う幕府の対応に憤懣が溜まり始めたことから、次第に論調は幕府の政策自体を批判するようになっていきました。
批判が苛烈する中の1839年6月24日(旧暦:天保10年5月14日)、
・渡辺崋山
・高野長英
などが主に幕府への批判等を理由に捕らえられ、獄に繋がれるなどの罰を受けた言論弾圧事件を総じて「蛮社の獄」と呼んでおります。
※蛮社
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