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今日はなんの日?1月9日の雑学!面白い知識でコミュニケーションを潤滑にしよう!

今日はなんの日シリーズ!

風邪(かぜ)の日

寛政7年1月9日(新暦:1795年2月19日)、大相撲力士の横綱・谷風梶之助がインフルエンザで現役のまま亡くなったことを追悼して設けられた記念日。
谷風が生前、インフルエンザが流行っていた際に、土俵上でわしを倒すことはできない。
倒れるのは風邪にかかった時くらいだ。
と語っていたことから、その時に流行した流感は
「タニカゼ」
と呼ばれたそうです。
また、風邪の日に制定されている1月9日の前後には、次々と新種が猛威を振るうインフルエンザの

・最新型情報
・予防方法
・治療のガイドライン

などを厚生労働省が随時情報提供してくれております。

クイズの日,とんちの日

とんちが利いたことで知られる一休さんの「いっ(1)きゅう(9)」の語呂にちなんで記念日に制定。
一休さんは、室町時代中期に実在した臨済宗の僧で名は

・一休宗純
・屏風の虎退治
・このはし渡るべからず

などの逸話が紙芝居や絵本の題材としてよく取り上げられております。
ですが、一休宗純に関するとんち話は江戸時代の創作とする説が有力とされており、実際の一休宗純に関しては、修行を経て悟りを開くも、お寺からの認可証を捨ててしまう僧でありながら、70歳を過ぎて20代の女性とど同棲するなどの記録が残っており、破天荒で自由奔放ながら聡明な人物だったとの認識が歴史家の間では囁かれております。

ジャマイカ ブルーマウンテンコーヒーの日

1967(昭和42)年1月9日に、ジャマイカ産コーヒー豆が日本に向けて初めて大型出荷されたことを受けて、ジャマイカコーヒー輸入協議会が記念日を制定。

殉教者の日

1946(昭和21)年1月9日、アメリカ統治下のパナマのある高校にて米国国旗だけを掲揚した事から暴動が発生し、米軍の発砲で両国民に死者が出たことを追悼して。

新両国国技館が落成

1985(昭和60)年1月9日、東京・墨田区両国で「新国技館」の落成式が行われました。

正式名称「国技館」

初代の国技館は、日本初のドーム屋根完備となった西洋風建築物で「大鉄傘(だいてっさん)」の愛称で親しまれておりました。
ですが、火災による焼失などもあり、純和風の国技館が完成。
しかし戦後のGHQの意向で大相撲自体が開催されず、昭和58年には老朽化などからの理由で国技館自体が解体されることに。
新しく建て替えられた国技館は収容規模が大幅に拡大されており、今日では大相撲だけでなく、

・プロレス
・ボクシング
・格闘技
・内閣記念式典
・ゲームイベント
・ライブ会場
・M-1グランプリ会場

と多岐に渡る各種イベント会場としても利用されております。

Apple社が初代iPhoneを発表

2007(平成19年)1月9日、Apple製品の展示会場だった「Macworld Expo 2007」にて「初代iPhone」がアメリカで発表されました。
同社から2001(平成13)年10月23日に発売され、世界的に大ヒットとなっていたデジタルオーディオプレーヤー・iPodの筐体を活かし、

・携帯電話
・mp3音楽プレーヤー
・インターネット通信
・電子メール

などの機能をアプリを利用したタッチパネル方式で操作可能にした携帯電話は、「画期的な未来の携帯電話」として登場から多くの注目を集めました。
それまでもタッチパネルをを利用した操作技術は登場しておりましたが、同時に一箇所のみの操作しか行えないものがほとんどでした。
ですが、iPhoneは「マルチタッチ」と呼ばれる技術を開発に成功し、複数の指を同時に使うことでバリエーションに富んだ操作性を可能にしました。
それまでの携帯電話とは一線を画す機能性を備えた携帯電話は、誤作動やアプリ等の起動の重さ等もありながら「スマートフォン時代」を告げる先駆け的立ち位置を確立し、以後毎年新型iPhoneが発表され世界中から人気と注目を集めております。
ちなみに、初代iPhoneに採用された携帯電波方式は

「GSM」
と呼ばれる通信方式のみだったため、GSM方式に対応していない日本を含む国や地域では発売が見送られました。
日本にiPhoneが登場したのは、2008(平成20)年に登場した

「iPhone3G」
と呼ばれる世代のものからとなっております。

※GSM方式
「global system for mobile communications」の略で、「第2世代移動通信システム規格(= 2G規格)」とされるもの。
世界の約80%以上の国や地域ではGSM方式を採用しております。
日本は主に「CDMA方式」を元にした規格が採用されております。

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