プロ用スマホ?Xperia PROが発表!「α1」と同時発表でどのようにカメラの世界が変わる?エクスペリアプロの凄さとは?
昨晩、SONYさんから「You Tube」で発表がありましたね!
「α1」と一緒にプロ用スマートフォン「Xperia Pro」が発表されました。
SONYより引用
「α1」と併せて使用することでこれまでとは違う使い方ができます。
αシリーズ譲りの超ハイスペックスマホですがどのようなものでしょうか?
http://triviru.com/archives/2719
🔻🔻🔻こちらに「α1の記事」をまとめてみました🔻🔻🔻
「Xperia PRO」とは?
「Sony(ソニー)」は「子会社」である「ソニーモバイルコミュニケーションズ」の開発した「Xperia」とし初の「第5世代移動通信(5G)」の「ミリ波帯」へ対応する映像制作等の「プロフェッショナル向けのスマートフォン(スマホ)」である「Xperia PRO(エクスペリア プロ)」を2021年1月27日以降、順次発売すると発表しました。
SIMフリーモデル「Xperia PRO(型番:XQ-AQ52)」は2月10日発売される予定です。
価格はオープンとありますが想定価格は「税抜228,000円」になると言われています。
ソニーストアのほかに一部量販店で取り扱われるということになりそうです。
発売に先立ち1月27日9時から「ソニーストア」等で予約受付を開始するそうです。
さらに1月28日(木)より「ソニーストア 銀座」「ソニーストア 札幌」「ソニーストア 名古屋」「ソニーストア 大阪」「ソニーストア 福岡天神」や一部量販店で展示を開始するようです。
どのような使い方を想定しているのか?
フラッグシップスマホである「Xperia 1 II」をベースとして「映像制作のプロフェッショナル向ソリューションに対応する5Gミリ波帯対応」のデバイスとし開発されました。
「Xperia 1 II」は「Sub6」のみ対応でしたが「Xperia PRO」は「28GHz帯」等の高周波数帯を利用している「ミリ波」に対応する「ハイグレードモデル」になってます。
「5Gミリ波」を活用することにより「高速」「大容量通信」を可能として「ソニー独自4方向へ配置するアンテナ技術」「低誘電率素材」の搭載により「360度全方向」への「ミリ波通信」受信感度を高めております。
そして「高速」「安定通信」の実現をしているほかに接続してる「ミリ波の方向」「通信のデータ送受信速度を可視化」できる独自機能となる「Network Visualizer(ネットワークビジュアライザー)」の搭載をされています。
これにらにより「ミリ波通信」で「大容量・高速映像伝送」を安定継続させることを可能としています。
SONYより引用
そして「世界初」となる「HDMI入力(microHDMI端子/Type D)」へ対応しております。
これはデジタル一眼カメラ「α(Alpha)」の外部モニターとし接続することを始めとして撮影中映像データを「5Gミリ波通信」にて即時ストリーミング配信することを可能としています。
さらに「USBテザリング機能対応」カメラと接続するとカメラ撮影した「静止画・動画」の高速、安定して「ミリ波通信」を利用して「FTPサーバー」へ転送も可能としています。
「プロフェッショナル」からの要望に応える形で「デジタル一眼カメラα」と連携して「リモート撮影」「撮影中および撮影後のデータ転送」などの利便性を高めています。
そして「スピード」の求められる「コンテンツ制作」現場におき「撮影」「納品、配信」の効率的な作業を行える新コンテンツ制作を実現します。
どのようなスペックか?
主な仕様としては「ディスプレイ」「チップセット(SoC)」「カメラ」は「Xperia 1 II」と同じとなります。
ディスプレイは「21:9」約6.5インチで「4K HDR(1644×3840ドット)有機EL(OLED)」「シネマワイドディスプレイ」となります。
そして「リフレッシュレート90Hz相当」残像低減技術である「Motion Blur Reduction」対応となります。
Qualcomm製「Snapdragon 865 5G Mobile Platform」を搭載し「12GB内蔵メモリー(RAM)」「microSDXCカードスロット(最大1TB)」「512GB内蔵ストレージ(UFS)」「4000mAhバッテリー」「急速充電「USB PD」」「USB Type-C端子(USB 3.1 Gen2)」「2.5mmオーディオジャック」「Bluetooth 5.1」「2×2 MIMOに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)」「位置情報取得(A-GPSなど)」「NFC Type A/B」を搭載します。
リアカメラ「デュアルPDAF(像面位相差オートフォーカス)」対応「約1200万画素CMOS、広角レンズ」、「デュアルPDAF対応」「約1200万画素CMOS、超広角レンズ」、「PDAF対応」「約1200万画素CMOS、望遠レンズ」と「深度測定用の3D iTOFセンサー」になっていて「光学3倍相当」から「画角135°のワイド撮影」の対応となります。
フロントカメラ「1/4型」約800万画素CMOS、広角レンズ(F2.0、画角80°)搭載となります。
SONYより引用
そして光学機器メーカーである「ZEISS(ツァイス)」製レンズの採用をしており「T*(ティースター)コーティング」により「レンズ内反射」低減効果戈からクリアな撮影の実現をしています。
さらに大型裏面照射積層型CMOSである「Exmor RS for mobile」の採用により「Xperia 1」と比べ「約1.5倍の高感度撮影」可能となっています。
さらに「AFエリアカバー率」約70%も実現しています。
レンズ交換式デジタル一眼カメラである「α」シリーズにて培った技術をふんだんに取り入れ動きに強い「クアッドカメラ」の搭載をしています。
世界初となる「AF/AE追従20コマの高速連写」「60回/秒のAF/AE演算」と高速撮影性能搭載したほかに「人物だけでなく素早く動く動物」も対応し躍動感ある写真撮影のできる「リアルタイム瞳AF」も対応してます。
ラインナップは?
本体カラー「ブラック」1色のみとなります。
サイズ「約170.2×76.2×10.16mm」
質量「約225g」
その他、「防水・防塵(IP65・IP68準拠)」対応
ディスプレイは強化ガラス「Corning Gorilla Glass 6」採用
nanoSIMサイズ(4FF)「デュアルSIM」に対応
おサイフケータイ(FeliCa)やワイヤレス充電は非対応になってます。
まとめ
「Xperia 1 II」では「α9」をスマートフォンに詰め込んだようなスペックでした。
ですが「Xperia PRO」では「α1」とセットとなっているような感じすら覚えます。
とにかくハイスペックなこの「スマホ」or「かめら」のどちらが主体なのかわからないデバイス。
「α1」とセットで使ってみたいですね!