言葉から季節を感じよう!
今までの季節とは違い肌を刺すような冷たい風が、、、
冬はそんな「寒い」季節です。
風を含む季語が多いのも特徴で風を意識して俳句を作ってみましょう。
寒い外で季節を感じ、暖かい部屋でしっかりと俳句を考えるのもオツですね!
季節を楽しもう!
秋というのは新暦の11、12、1月のことです。
余談ですが寒くなり風邪をひきやすくなります。
そんな時に鼻をかむと思いますが正しい鼻のかみかたはご存知でしょうか?
鼻水をすすっていると細菌が耳まで達して中耳炎になる恐れがあるので鼻をかむ必要があります。
正しい鼻のかみ方は、
①片方の鼻をきちんと押さえて片方ずつかむ
②鼻水を押し出す前に口から息を吸う
③ゆっくり小刻みにかむ
です。
両方一遍にかんだり、力任せにかむのは禁物です。
冬の季語の例
短日、日短(ひみじか)、暮早し、日つまる
二十四節気の一つです。
昼が最も短く夜が最も長い一日のことを言います。
日が短くなってくるのを感じると本当に冬が来たのだなと感じませんか?
冴ゆ、冴ゆる
澄み切ったような寒さ透明感のある寒さをいいます。
小春、小春日和、小春日、小六月、小春凪、小春空
陰暦十月の別名でもあります。現在の暦だと十月下旬~十二月上旬ころです。
このころは雨風も落ち着きぽかぽかと暖かい日も続くことが多く日中はぽかぽかとまるで春のような気候になることがあります。
風花(かぜはな)
晴れの日にちらつく雪のことです。
静岡県や群馬県でよく見られ、風下の山麓地方に多い現象です。
大陸から日本列島に寒気が来ると日本海側に雪が降ります。
その雪雲が山々をこえて太平洋側に流れ込んでくると風花が舞うことがあります。
また、晴れた日に積もった雪がふきとばされて空中に舞うことも表します。
枯野、枯野原、枯野宿、枯野人、枯野星
霜も降り草も枯れて虫の音もしなくなったような野原のことです。
冬萌(ふゆもえ)
冬の暖かい日に木の芽や草の芽が出ていることを言います。
土手などを眺めると枯草のなかにも鮮やかな緑がすこし見られ春を予感させます。
冬椿、寒椿、早咲の椿
冬の間に早咲きする椿のことです。
地域的に房総半島や伊豆諸島、四国の南部や伊勢湾沿岸地方などは開花が早いのでこれにあたります。
石蕗の花、石蕗咲く、橐吾の花
ツワブキはキク科ツワブキ属の多年草で葉はフキに似て濃い緑の丸い葉です。
花は菊のような花が長い茎の先に咲きます。
雪吊
雪のために庭木や果樹の枝などが折れたり果樹の収穫に影響がないようあらかじめ縄か針金などで枝をつっておきます。
石川県の兼六園で行われる雪吊りは毎年ニュースになりますね。
探梅、梅探る
古来春を告げるとされる梅を山野へ探しに行くことを言います。
まだ寒い時期、開花前にほころび始めた梅の花を見ようと求めていく様を表します。
季節を楽しむために利用しましょう!
俳句の基本的なルールはとても簡単です。
①5・7・5の17音にする
5・7・5の17音、これが俳句の基本的な形です。
まず、ここで気を付けたいのが「17文字」ではなく声に出して詠んだ時に「17音」のリズムであるということです。
「17音」が俳句の基本的な形なのですが中には17音を超えるものや17音に満たないものもあります。
それは「字余り」「字足らず」といいルール違反ではなく作品の印象を強めるために意図して使うこともあります。
ですが「字余り」「字足らず」を効果的に取り入れた俳句は難易度が高いので俳句初心者の方はまず「5・7・5」を意識して作ることからはじめましょう。
②「季語」を句の中に入れる事
そして「季語」を使います。
「季語」とは、四季のある日本に根付き、愛され、親しまれてきた言葉です。
上記を参考にされてください。
まずは気軽に試してみよう!
散歩して、、、テレビを見て、、、本を読んで、、、
季節を感じることは沢山あると思います。
そんな時に「季語」を思い出してみて「俳句」を作ってみてはいかがでしょうか?
意外な才能が見つかるかもしれませんね♪
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