『食べる事』は健康の要です。
〝今が旬〟な食べ物には、夏には体を冷やし、冬には体を温めてくれる効果があるのです。
最近はハウス栽培や養殖で、1年中お店に並んでいる食材が多いです。
しかし、本来の収穫時期に採れたものは、とても美味しく、栄養たっぷりで、体調を整えてれます。
旬の食べ物を食べて、暑い夏を乗り越えていきましょう!
7・8月の旬の物
野菜は、きゅうり、トマト、なす、ピーマン、かぼちゃ、ししとう、おくら、 とうもろこし、みょうが、モロヘイヤ、えだまめ、にがうり、いんげん、とうがん、白うり。
果物は、桃、プラム、スイカ、サクランボ、まくわうり、なし、ぶどう。
魚介は、ハモ、タチウオ、シマアジ、カマス、スズキ、ウナギ、アユ、イワナ、イワシ、アナゴ、クロダイ、アワビ等が旬になります。
きゅうりやとまとは、おやつがわりに洗って丸かじりなんていいですね。よく冷やしたきゅうりにかじりついたら、サツキやメイちゃんの気持ちになれるかな!
簡単レシピ
○とうがんと鶏のスープ煮トマト風味
トマトの酸味がとうがんのおいしさを引き立てます(^^)
・とうがん 200g
・鶏むね肉 100g
・塩 少々
・こしょう 少々
・片栗粉 少々
・トマト 1個
・鶏ガラスープ 2カップ
(A)
・うすくちしょうゆ 大さじ1と1/2
・ごま油 小さじ1
・酒 大さじ1
つくり方
①とうがんはわたを取って皮をむき、幅3cm、厚さ1cmくらいに切り、水から10分ほどゆでる。
②鶏むね肉は皮を取り、ひと口大のそぎ切りにし、塩、こしょうし、片栗粉を薄く全体にまぶす。
③トマトはへたを取り、くし型に切る。
④鍋に鶏ガラスープを温めて①〜③を入れて、弱火で7~8分煮る。
⑤(A)で調味し、器に盛りつける。
○ハモ
骨切りしたハモを熱湯に通すと、身が白い花のように開きます。これを湯引きハモ、あるいは牡丹ハモといい、梅肉を添えたものは、夏の京都ならではの味覚です。
京都の夏といえば祇園祭であり、祇園祭といえばハモ料理。ハモは梅雨の雨を飲んで旨くなるといわれていて、梅雨明けの7月に入ると脂が乗り始め、旬の最盛期を迎えます。湯引きしたハモを氷水で締めたハモ落としは夏の京都の代表料理です。
○太刀魚のバター醤油ソテー
太刀魚は白身で身の柔らかい魚なので、ソテーがとても合います。
材料(3~4人分)
・太刀魚 1尾
・塩 少々
・小麦粉 大さじ5
・バター 30g
・しょうゆ 大さじ3
作り方
①さばいて塩をしておいた魚に小麦粉を薄く付ける。
②フライパンにバターを入れ、魚を焼く。
③返して裏面も焼く。
④鍋肌に醤油を入れ、両面にしょうゆを付ける。
おいしくなるコツ
・作り方は簡単で、バター醤油の香りと太刀魚の相性も最高です。醤油を鍋肌に入れて〝少し焦がして”から魚になじませると美味しい香りか付きます。
いかがでしょうか?
ちなみに今日(7/22)は24節気の大暑ですね。天ぷらを食べるといいらしいのですが、暑くて作る気力が、、、。
そんな時には旬なもので、しっかり栄養を取って、暑い夏を楽しく過ごせるといいですね。
レシピはググるといろいろと出てくるので、
あまり悩まず、自分でも出来そうなものを見つけてください。