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今日はなんの日?6月17日の雑学!面白い知識でコミュニケーションを潤滑にしよう!

今日は何の日?シリーズ!

おまわりさんの日

子どものなりたい職業で常に上位に入る「お巡りさん(警察官)」は、1874(明治7)年のこの日、日本で初めて巡査制度と共に誕生しました。
同じ年に東京では交番制度も生まれましたが、当時は交番の建物がなく、雨の日や風の日は大変だったといいます。

 砂漠化および干ばつと闘う世界デー

1994(平成6)年の国連総会で制定。国際デーの一つ。
1994(平成6)年、「国連砂漠化防止条約」が採択されました。
砂漠化と旱魃の影響と闘うための国際協力の必要性、および、砂漠化防止条約の実施に対する認識を高める日。

 薩摩の日

1866(慶応2)年、イギリス公使が薩摩藩を訪問しました。

神戸に海軍操練所が開設

1864年6月17日(旧暦:元治元年5月14日)、勝海舟の建言により江戸幕府が神戸に「海軍操練所」が開設されました。

現・神戸市中央区新港町周辺に創られた施設は、黒船来航などの影響もあり、より強く肌で感じるようになった諸外国との文明格差を埋めるための策のひとつと目されており、海軍操練所はそれまでの日本にはなかった巨大な外国船の操縦技法を取得することを目的に創設された

・士官養成機関
・工廠施設

でした。

※工廠施設

武器等を保管しておく場所

海軍操練所では、

・坂本龍馬
・沢村惣之丞
・陸奥宗光
・伊東祐亨
・望月亀弥太

など、後の明治維新期に起こる数々の事件等に関わった人物の多くが学んでおりました。

お玉ヶ池種痘所が設立

1858年6月17日(旧暦:安政5年5月7日)、現・東京上野に天然痘の予防及び治療を目的に設立された医療機関となる「お玉ヶ池種痘所」が設立されました。

「種痘:(天然痘の予防接種のこと)」江戸中期頃まで、天然痘は罹ったが最期、不治の病とされておりました。

ですが、天然痘に罹った牛の皮膚などを、敢えて自身の体内に取り込むことで免疫を作り対処する治療法が見事成功し、治癒が可能な病となりました。

以後、全国各地に天然痘の治療を目的とした「種痘所」が数多く設けれておりますが、中でも総人口が多く、依然種痘感染者も多かった江戸に建てられたお玉ヶ池種痘所には、

・伊東玄朴
・杉田玄瑞
・戸塚静海
・林洞海
・手塚良仙
・三宅艮斎

ら、当時を代表する蘭学者たち総勢83名の資金拠出により設立されております。

ちなみに、種痘の治療法が見つかる以前は、疱瘡神は犬や猿など赤色のものが苦手と考えられていた傾向があり、

・赤い犬や猿のお面:山間部に多め
・赤ベコ:福島・会津地方
・さるぼぼ:岐阜・飛騨地方

など、当時はお守りとして備えられていたものが今日でも残っております。
また、世界で初めて種痘に成功した5月14日は「種痘記念日」として制定されております。

自由の(女神)像がニューヨークに届く

1885(明治18)年6月17日、フランスから贈られた自由の(女神)像がアメリカに到着しております。
アメリカ独立100周年記念として、フランスのフリーメイソンから贈られた像は、ニューヨーク・リバティ島に設置されております。

正式名称:Liberty Enlightening the World「世界を照らす自由」

ちなみに、近年では「自由の女神」ではなく、「自由の像」と呼ばれることが一般的とされております。

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