今日はなんの日シリーズ!
国連加盟記念日
1956(昭和31)年12月18日、日本の国際連合加盟案が全会一致で可決され、国連加盟が承認されたことにちなんで記念日に制定。
日本は1933(昭和8)年2月に行われた国際連盟総会で、「満州国」の不承認などを不服として松岡洋右主席全権が議場から退席したのをきっかけに、以後国際連盟から脱退しておりました。
約23年ぶり、終戦から約11年の時を経て国際社会への復帰を果たしたかたちとなりました。
東京駅の日
1914(大正3)年12月18日、東京駅が完成し祝典が執り行われました。
1889(明治22)年には、既存の新橋駅と上野駅とを高架鉄道で結び、その中央地点に駅を作る案が決定され工事が開始されたものの、資金不足や日露戦争などの影響で工事自体が中断になってしまいました。
その後、1908(明治41)年から再び工事が開始され、約6年半の歳月を経て無事完成しました。
完成までには約280万円の費用が掛かったとされており、駅としての本格的な開業は同年12月20日からとなりました。約280万円現代の金額に単純換算すると、約30億円以上となります。
東京駅完成当初は、江戸時代からあった繁華街の京橋側ではなく、まだ野原だった丸の内側だけに駅出口が設けられておりました。
その後、東京駅丸の内中央出口と皇居の正面を繋ぐ皇室専用の貴賓出入口も作られるなどの改修を重ねております。
ちなみに、八重洲側口が完成したのは1929(昭和4)年のことでした。
東京駅が完成し祝典が執り行われたことを12月18日は、東京駅完成記念日として制定されております。
国際移民デー(International Migrants Day)
1990(平成2)年12月18日に開かれた国連総会ですべての移民労働者とその家族に人権保護に関する国際条約が採択されたことを受けて記念日に制定された国際デーのひとつです。
英語表記「International Migrants Day」
移民問題が深刻化している欧米各地を中心として、例年12月18日には移民問題に関する理解や関心を高めるためのシンポジウムやイベントなどが開催されております。
納めの観音
1年で最後の観音の縁日。
ナボナの日
1938(昭和13)年12月18日に、ナボナなど和菓子の製造販売を行っている「亀屋万年堂」が創業したことにちなんで同社が記念日に制定。亀屋万年堂の創業者でもある引地末治氏が、イタリアのローマでお菓子祭りを見た際に、大勢の子どもたちが思い思いにお菓子を楽しんでいる光景に感銘を受けたことで、和菓子の感性を活かしながら、洋菓子の楽しさを盛り込んだお菓子の創作に乗り出したことが、ナボナ誕生のきっかけとされております。
「ナボナ」の名前は、同氏が感銘を受けた地・イタリアの「ナヴォーナ広場」から付けられたそうです。
独立記念日
1825(文政8)年12月18日に、サーニー・ビン・ムハンマド氏がカタールの初代首長となったことにより、イギリスの保護領ながら独立国として認定されたことを受けて記念日に制定。
共和国の日
1958(昭和33)年12月18日、西アフリカに位置するニジェールがフランス共同体内の自治国となったことを受けて記念日に制定。
2年後の1960(昭和35)年8月3日には、完全独立国となっております。
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