今日はなんの日シリーズ!
料理番組の日
1937(昭和12)年1月21日に、「料理番組の元祖」と言われる番組「夕べの料理」の放送がイギリスBBCテレビで開始されたことを受けて記念日を制定されました。
同番組の第1回目となる料理は「オムレツの作り方」だったそうです。
この番組を担当した料理人、マルセル・ブールスタン氏は、世界で初めてテレビ出演した料理人となり、以後類似番組が多数制作されていく中で、料理人の世界からも多くのスターが誕生していくこととなりました。
ちなみに、日本の料理番組の先駆けは、日本テレビ系列で放送されている「キューピー3分クッキング」で、1963(昭和38)年1月21日のスタートから現在も続く長寿料理番組となっております。
ライバルが手を結ぶ日
慶応2年1月21日(新暦:1866年3月7日)、土佐藩士・坂本竜馬らの仲介で、当時「犬猿の仲」とまで言われていた薩摩藩と長州藩が京都で会見し、「薩長同盟」が結ばれたことに由来して制定された記念日。
当時は、
薩摩藩
・立場:幕府の開国路線支持
・方針:緩やかな幕政改革方針
長州藩
・立場:攘夷論の筆頭
・方針:急進的な反幕府・倒幕体制
だったことなど、両者は容易に相容れない立場関係にあったとされております。
そこに加えて、元治元年7月19日(新暦:1864年8月20日)に起こった「禁門の変(蛤御門の変)」では、倒幕行動を起こした長州藩と、幕府支援の薩摩藩とで武力衝突があり、武力で勝る薩摩藩に長州藩は大惨敗を喫しておりました。
ですが、薩摩藩内部での方向性が変わり始めたのを機に、「倒幕」の目的のため、敵対関係にあった
・薩摩藩:西郷隆盛、小松帯刀
・長州藩:桂小五郎(木戸孝允)
両者が、坂本龍馬仲介の元お互い認めるべきとこは認め合い、過去ではなく未来へ向けた話し合いの末に両藩が手を結んだことで、以後の明治維新へと繋がっていくこととなりました。
聖アグネスの祝日
勇気、貞潔、愛の象徴聖人アグネスに捧げる日です。
異教の若者の求婚を拒みキリストに我が身を捧げると断言して、火刑に処せられ若くして殉教しました。
瞳の黄金比率の日
意識調査によって、白目と黒目の比率が「1:2:1」の瞳がかわいいということが発表されたことを受けて、「輝く瞳」推進委員会が記念日に制定。
同委員会では、魅力的な瞳の考察を年度ごとに行っているそうです。
また、同じ理由から12月1日も「瞳の黄金比率の日」として記念日に制定されております。
初大師 / 初弘法
毎月21日は弘法大師の縁日とされており、その年の最初の縁日は「初大師」または「初弘法」と呼び、各地の大師等は大勢の参拝者で賑わっております。
スイートピーの日
1月の中旬〜下旬辺りはスイートピーの香りが豊かになることと、花弁が1枚、2枚、1枚と左右対称の花びらから成っていることにちなんで日本スイートピーの会が記念日に制定。
ユニベアシティの日
ディズニーストアのオリジナルキャラクター「UniBEARsity(ユニベアシティ)」が、2011(平成23)年1月21日に発売されたことを記念して、販売元のウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社が記念日に制定。
高尾山ケーブルカーが開業
1927(昭和2)年1月21日、東京・八王子に位置する高尾山の麓と山中を繋ぐケーブルカー「高尾登山電鉄株式会社」が清滝駅〜高尾山駅間で開業。
高尾山は戦前から「信仰の山」として参拝者が多く、東京・23区内から手軽に行ける山として親しまれておりました。
ですが、山麓から山頂までは険しい山道を登ることになるため、その補助としてケーブルカーが設けられました。
ケーブルカーの登場により、戦中には
・戦勝祈願
・武運長久
などを祈願する参拝者が一層増えたそうです。
また、高尾山は標高599mで登るのは優しくはないが、そこまで難しくもない山とされるも、「関東百名山」のひとつにも数えられており、ケーブルカーやリフトなどのおかげで山頂への登頂がしやすくなったこともから、2009(平成21)年には年間登山者数は約260万人を超え、世界一の登山者数を誇る山となるなど、年間を通して大いに賑わっております。
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