今日はなんの日シリーズ!
鏡開き
古来より、正月に神様へのお供えとして飾られていた鏡餅を雑煮やお汁粉などにして食べることで一家の円満を願う習わし。
鏡餅を割る際には、刃物は切腹等を連想させてしまうため用いず、手や木鎚で割ったり砕いたりするのが通例とされております。
「切る」
という言葉を避けて
「開く」
という言葉の方が運が開けることを連想されて縁起が良いと言われております。
また、地方によっては鏡開きを行う日が違い、
・京都:主に4日
・他:15日〜20日
に行う地域もあるそう。
加えて、割った鏡餅の開き方で占いをする地域もあり、鏡餅の開き具合(= 割れ具合)が多ければ多いほど、その年は豊作(≒ 良いことがある)とされているんだとか。
蔵開き
商売をする家で、新年初めて蔵を開き、商売繁盛を祈ります。
塩の日
永禄11年1月11日(新暦:1569年2月6日)、武田信玄と交戦中だった上杉謙信が、武田信玄の領民が今川氏によって塩を絶たれていることを知り、敵方にも関わらず武田方に越後の塩を送ったと記録に残っており、この話が「敵に塩を送る」という言葉の元となったことにちなんで記念日に制定。
今日では、争っている相手でも、争いの本質ではない部分に関しては弱みにつけこまず、援助を与える意味の言葉として使われております。
厚生省発足記念日
1938(昭和13)年、戦局拡大で国民の体力向上を図る為に厚生省(現在の厚生労働省)が発足しました。
2001(平成13)年の中央省庁再編によって労働省と合併し、厚生労働省となりました。
樽酒の日
1月11日は多くの地域で「鏡開きの日」とされておりますが、餅だけでなく樽酒の蓋を割って開けることも「鏡開き」ということから、奈良県の長龍酒造が記念日に制定。
健康幸福を祈願し、願いを成就するよう祈ったりすることに加えて、樽酒をふるまい飲み交わす風習を日本の文化として次の世代に伝えていきたいとの思いが込められているそう。
マカロニサラダの日
マカロニの形状が「1」に似ていることと、「サラダ」が3文字であることから、惣菜などの食品加工販売を手掛けるデリア食品株式会が、1が3つ揃う1月11日を記念日に制定。
アスパラガスビスケットの日
アスパラガスビスケットの棒状の形が「1」に見えることから、同商品や製菓などの製造・販売を行っている株式会社ギンビスが記念日に制定。
UNO(ウノ)の日
「UNO」は「1」を意味する言葉であることと、カードゲームとして世界中で親しまれているUNOは2でも3人以上でも楽しめることから、2人の様子を「11日」に、3人でプレーしている様子を「1月11日」に見立てて、UNOの販売を手掛けるマテル・インターナショナル株式会社が記念日を制定。
イラストレーションの日
イラストレーションの英単語は「Illustration」と表記され、単語の先頭部分が「111」と見えることから、日本イラストレーション協会が1月11日に記念日を制定。
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